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生活困窮者自立支援法

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2015年に生活困窮者自立支援法が施行されて8年。

生活困窮者は顕在化している場合と、課題を抱えているが見えにくい場合とがあります。

表面化されていない分、アウトリーチも必要になってきます。

しかし、自立相談支援を日々行っていると、顕在化している方たちもかなりの人数がおり、

表面化されていないニーズの発見まで追いついていけていない現実があります。

現在、相談支援をしている中でも相談者の主訴が伝わらず、支援者や社会に対する不信感が

募り、相談者の孤立や抱えている問題を深刻化してしまうこともあったり。

そんな時、自分の無力さを感じます。

下を向いてばかりはいられません。

SWは相談者の問題解決に伴走し、孤立した相談者が再度社会に繋がっていく支援を

し続けなければならないのです。

主訴とニーズの違いを把握し、相談者と一緒にニーズを認識し、

相談者が本当に必要としていることへのアプローチをしてくことが大切だと痛切に感じます。

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この記事を書いた人

大学卒業後、高校教師となり、結婚、出産、子育ての後、20年振りに社会人となり、その後、親の介護にて福祉職に目覚め、社会福祉士の国家試験に合格。
4月より福祉職にて就労開始。

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