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認知行動療法

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先日、職場の研修で「認知行動療法」の講義を受講しました。

相談援助において、特に精神疾患を抱えていらっしゃる方たちの支援をさせていただいているので

とても興味深い内容でした。

ある状況に出くわした時に私たちが抱く感情と行動はその状況をどう捉えるかによってとても

影響を受けます。

クライエントの感情や行動に影響を及ぼす極端な捉え方、すなわち極端な認知をSWとクライエントの

共同作業として一つ一つ確認していくことが認知行動療法の第一歩です。

そしてクライエントが寛容な捉え方ができるようになることで落ち込みや不安などの感情が少しずつ

軽くなっていき、自身の内に秘めたる本来の力を発揮できるようになることを目指します。

実際に会話のやり取りなどもシュミレーションとして行いましたが、実際の業務では目の前に相談者がいるので

ゆっくりと考える時間はありません。

座学で学んだことを活かせるようになるためには実際の経験値も大切ですが、こういった学びの時間も仕事が

忙しい中ではありますが、必要だと改めて感じました。

折に触れて研修は受けてみたいと思った1日でした。

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この記事を書いた人

大学卒業後、高校教師となり、結婚、出産、子育ての後、20年振りに社会人となり、その後、親の介護にて福祉職に目覚め、社会福祉士の国家試験に合格。
4月より福祉職にて就労開始。

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