社会福祉士になりたいと思ったきっかけは会社員時代に不意にやってきた母の介護がきっかけでした。
母は身体的には元気ですが当時80代後半ということもあり、認知症の症状が出始めていました。
私は正社員で働いていましたが、仕事中にも頻繁に母から連絡が来るようになったり、
朝も出勤が遅れることも少しずつ出てきて、仕事に支障をきたし始めてました。
福祉とは無縁の仕事をしてきて、何をどうすればよいのか手探り状態…地域包括センターを訪れ、
いろいろと親身になって相談に乗っていただき、今後、どうすればよいのか、方向性を定めるお手伝いをしていただきました。
今思えば、社会福祉士さんだったのだと思います。
1人で全てを背負い込み、この先どうやっていけばよいのかわからなく自暴自棄になっていた私に光の手を差し伸べてもらったような気がします。
私と同じように困りごとを抱えた人たちに私がしてもらったような安心感を味わってもらうことができたら…
私自身が若くないので、すぐに色々調べ、私の場合は福祉系の大学出身でもなく、実務経験もないため、養成校に行く必要があることを知りました。
通信か通学かの二択を迫られるわけですが、通学なら次回の国家試験を受験することができ、
通信だと次々回の国家試験の受験となることを知り、悩みましたが、通学で受験する最短の道を選びました。
この話は長くなるので、少しずつお話していきたいと思います。
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